まず包茎の種類を知っておこう!(仮性包茎・真性包茎・カントン包茎)
仮性包茎
仮性包茎は普通の状態では亀頭に包皮が被っているものの、勃起時や包皮を手で根元まで引き寄せれば亀頭が出てくる状態の事を言います。日本人には割りと多いので、特別痛みなどが無ければそんなに心配しなくても良いでしょう。
自分で洗浄することも可能なので、仮性包茎の方はそんなに心配ないと思います。
真性包茎
亀頭が完全に覆われていて、亀頭を露出することができない状態を言います。包皮口がとても小さいために勃起時に亀頭が締め付けられ痛みを伴ってしまいます。仮性包茎とは違い、自分で衛生管理(洗浄できない)ので、包茎とは別に悪い病気にかかってしまう事があります。
仮性包茎 とは違い手術しないと直らない場合が多いです。包皮と亀頭の癒着などすると大変なので、病院に行ったほうが良いでしょう。
カントン包茎
カントン包茎は大きく3種類に分かれます。
「通常時には剥けて、勃起時に剥けない状態」「勃起時に剥けるけど、締め付けられている状態」「通常時も勃起時も剥けない状態」
仮性包茎とは違い、カントン包茎は放置すると最悪の場合、亀頭部分に血が通わなり腫れてしまったり亀頭が血行不良で壊死する危険もあります。カントン包茎の場合は、早めに包茎治療・包茎手術をする必要があります。
様々な包茎治療法
仮性包茎でも状況により手術という場合もあります。
包茎治療には手術以外にも治療方法が沢山あります。仮性包茎だけど病院に行くほどじゃないと思っている方はグッズを買うのも良いでしょう。
勃起時のみならず剥けている状態になるように癖付けることで改善されることもあります。
包茎治療あれこれ
仮性包茎の治療としては皮の余りが少ない方は切らない包茎手術法「ナチュラルピーリング法」や余った皮を医療用生体接着剤で根元を固定する「固定法」などあります。また切る手術の場合は「根元部分切開法」や「P.Pレーザー治療法」が等があります。
包茎は手術しないと治らない?
決してそんな事は無い!でも病院で相談した方が無難です。
仮性 包茎 の場合は、衛生面を気をつければ大丈夫ですし、特に包茎手術の必要性はないでしょう。
ただ真性包茎・カントン包茎の場合は衛生面での問題や異性との性行為などでさまざまな問題に直面します。もちろん包茎の場合でも仮性包茎なんだけど、微妙にカントンのような状態だったりと人それぞれです。
インターネットで調べるよりは専門医へ
インターネットの普及のおかげで仮性包茎に限らず様々な病気の事も、ある程度自分で分かってしまう。それらの情報が間違いとは言わないが自分の目で見た情報を間に受けて、それが正しいと認識してしまうことは良くない。
包茎もその他病気でも治療方法や状態も人それぞれ。
包茎が原因で大きな病気になる心配は少ないにせよ、心配であればカウンセリングからでも良いので直接相談した方が良い。